August, 2000 L.A. ツアー日記

08/31/00

空港からマリーナデルレイまで15分ぐらい、人工のヨットハーバーとして
は世界一をほこるこの港には６千～１万隻のヨットが停泊しています。
そこにはフィッシャーマンの船や釣り人のための生餌を飼っているイケスも
あるのです。
このペリカンはもちろん野生です。　そしてその向こうを悠々と泳いでいる
シーライオンも野生です。　この１羽と一匹はイケスで飼っているアンチョビ
が逃げてくるのを狙ってこの辺を徘徊しているのです。
釣り人が投げ込んだ生餌にたまにペリカンが食らいつく時もあるのです。
もちろんエサだけ持っていきます。
さすが野生はタクマシイッス。

08/30/00

LAX国際空港も朝から曇りがち、昨日の雨から調子が悪いロサンゼルス
です。
手前に見えるのが管制塔、遠くの半円形の建物の中にレストラン
があります。
でも一般に知られていなにのが、LAX国際空港の下に巨大なピザ工場が
あるってことです。
アンディが逝ってから空の調子もおかしくなったロサンゼルスでした。

08/29/00

曇りっぱなしのロサンゼルス、こんな天気はめずらしいです。
今日はめずらしく朝方ちらりと雨が降りました、４月以来４ヶ月ぶりの雨で
す。　ビッグベアの山の方ではアラレも降ったという異常気象、私の住んで
いるバレー地区では40℃からいっきょに20℃も温度が下がるという異常さ、そんな中　ロスのファッション街をお届けします。
この辺は観光客はほとんどおとずれません。
でも、ロスのファッション街というとここダウンタウンのファッションの問屋街とメルローズなのです。
メルローズは観光地化してますが、この辺は工場から作った服を
ズラーっと店に並べております。　（バラ売りはしないので要注意）

08/28/00

テレビの撮影をリトル東京でやっていました。
テレビといえども映画なみに撮影隊はコンボイでやってきます。
何台ものトラックホテルニュー大谷のまわりを囲んでいます、監督は何か
気に入らないらしく、スタッフが右に左にと走りまわっていたのが印象的
でした。
タイミングがいいと市内観光をしている間に最高６回もの撮影現場に出く
わしたことがあります。
今でも一番印象に残っているのはハリウッドの大通りを前面交通閉鎖して
ロケをしていたスピードです。ちょうどチャイニーズシアターに地下鉄が飛び
だしてくるシーンでした。

08/27/00

ユニバーサルの待ち会わせは滝の前がいいですよね、青い空に映えて
気持ちがいいです。
ここの子供達が休みの間、けっこうアトラクションも混んでいます。
９月にはいるとぐっとすいてくるので、楽しみですネ。
今ではダウンタウンから地下鉄を使ってこれるユニヴァーサルですが、
そのままホテルに帰らずにグリフィスからの夜景を眺めるなんてどうですか
テーマパークとグリフィス天文台の夜景のセットにするとツアー料金が安く
なっていますので、是非ご利用ください。

08/26/00

今日は半日市内観光で、チャイニーズシアターに行きました。
この写真は車の中から撮ったものです。
1日中雲の無いロサンゼルス、お盆も終わったし今日からまたばしばし
日記を載せていきます。
ロサンゼルスのこういうところが見てみたいとかありましたら、メールを
ください、そばに行った時に取材してきますよ！

08/12/00

下の3人が眺めていたのは夕日に向かって走る船だったのです。
太陽は、日のでの時と日の沈む時、幻想的な姿を見せてくれます。
太陽は、四角くなったり、三角になったり、飛行機型になったり、時には
２つに分裂したりして沈んで行くのです。
「エー、そんな太陽見たことないって、お気の毒デスネー」
上の写真をごらんください。

08/12/00

フリスビーで遊んでいた3人の男女、夕日が沈みだしたので、その美しさ
を目に焼き付けているのです。
そして、その情景の中に自分達がとけこんでいることがおわかりに
なるでしょうか？
美しいものをわかる人が美しいんですね。
彼らが一体何を見てたかって、それは上の写真をごらんください。

08/11/00

湾内をクルーズする船がサンディエゴには何艘もあります。
空はアイカワラズ雲1つ無いカリフォルニア晴れ、乾燥しているので、
スポーツをしても直ぐ汗が蒸発していくのがわかります。
砂漠なもんですから、乾燥しています、人間もドライです、カラッと
しています。
そういう人達がカラッカラッ（おーっと）笑いながら船に乗って行く姿
はここにきて良かったなーとしみじみと過去を思い出させてくれます。
海って不思議ですよね、この前では自分自身の素直な感情が涌き出て
きます。

08/10/00

練習艦隊がサンディエゴにやってきました。
世界一周をしている途中でサンディエゴにやってきたのです。
防衛大にはいると、卒業旅行はなんと世界一周です。
未来の日本を守るために、また世界中の人と親交を深めるために
日本を船出して数ヶ月が経っています。
今回は５００人程がいっしょに寝起きを共にしています。
こういう経験をするとグーンと仲間意識がでてくるんですよね。
その意識が大事なんですよね、
この後はハワイによってそれから日本にもどるとの事でした。

08/09/00

マックの前でデモがありました。
練り歩くのが好きなアメリカ人、不満があるとプラカードを立てて行進
するのです。
「俺達はこれを要求してるんだー！」
「俺達の意見に賛成の車はクラクションを鳴らしてくれ」
「プープー」
通る車がけっこうはでにクラクションを鳴らしていきます。
資本主義で一番強いのは資本家ですよね、だって社長の首だってすぐに
切っちゃうんですから、その資本家にどうどうと意見を言えるアメリカって
やっぱりいいですよね。

08/08/00

Fry's Electronicsはロス近辺で一番大きなコンピュータ屋さん、中は
コンピューターのスーパー・マーケットみたく、様々な機種が並べられて
います。
外見はこのようにUFOが刺さっていたり様々です。
勿論、お客様の要望しだいでオリジナル仕様に組み立ててくれます。
コンピューターのハードはさることながら、ソフト、プリンターと何でも
そろっています。
その他テレビ、CD、電化製品はなんでも最新型をそろえています。
コンピューター関係のグッズを買われたい方は是非見てみてください。

08/07/00

ハンバーガーといえばインアンドアウト、これが一番美味しいです。
日本にはまだこのお店はないですよね、ロサンゼリーノの間では、既成の
ハンバーガー店の中ではこれが一番と意見が一致しております。
ハンバーガーも美味しいし、ポテトもあげたて美味しいです。
このサイン見かけたら食べてみてください。
お勧めはＮｏ.２のチーズバーガーのセット、肉も新鮮、ポテトもその場で
生のイモをトコロテンを押し出すような機械でフライにします。
ここのバーガーを食べると他店の冷凍食品のバーガーが食べれなくなり
まっせ。
日本のバーガーで比較的ここに似ているのはモスバーガーでしょうか？

08/06/00

ハードロック・カフェ、ここはビバリーセンターの角にあって、
斜めに突き刺さった車と、突き出してはえている椰子の木が印象的です。
建物の上の三階がショッピング・モールになっていて、下の1階から５階が
駐車場になっているという、車社会ならではの構造になっているんです。
どんなに素晴らしい品物を売っていても駐車場がないと、お客さんが来る
事ができません。人は車に乗って移動するものだと、みんな信じております、はい。そんなロサンゼリーノにバスや地下鉄、汽車の乗り方を聞いても分からないのです。
何故って乗った事がないからなんですねー、実に．．．．．．．．．．

08/05/00

James Deanの銅像です、彼はチャイニーズ・シアターに手形、足型を
残す前に交通事故で死んでしまいました。
事故の原因は昔は彼のスピードどの出しすぎとかいわれてましたが、
科学の進んだ現代では、対向車のほうが悪かったという結論になって
きています。
彼のゆかりの地（ロケ地）であるグリフィス天文台に銅像が建っています。
ここで、理由無き反抗をロケしています。
彼以前は、全世界的にジーンズという代物を着こなす人は居なかったので
はないでしょうか？彼が世界的にジーンズを広めましたよね、
時々彼のファンが口にタバコをくわえさせて火をつけてくれます。

08/04/00

海で授業は楽しいナー！
今日は海に入っても溺れないように、また溺れてもすぐ助けることができ
るようにとの訓練を行います。
「溺れる役をやりたい人は手を上げてー」　「はい、はい、はい」
「先生が人工呼吸してくれるんだったら僕溺れまーす！」
手を挙げたのは男のばかりでした。
アメリカの子供はませてまっせ！
自分の感情に正直なんですっていうのがよくわかります。

08/03/00

ＧELSONSのマーケットは自然食品やちょっとした高級食材等が揃って
いるので有名なスーパーマーケット、安いだけがとりえじゃないです。
また、アメリカ空前の好景気ブームに乗っかっているのでしょうか？
いままでよりワンランクアップのお店というのがけっこうはやっています。
値段は高くてもいいものをというお客さんにターゲットを絞って出てきたのが
この手のスーパーマーケットです。
お店の中に入ると、新鮮な高級自然食品がズラーっと並んでいます。
その他世界中から輸入した食材等など、他のスーパーではお目にかかれ
なかった品物を手に入れることができます。
安物が飽きた方はどうぞ探されていかれてみてください。

08/02/00

シルベスター・スタローンのファンだったら、もうおわかりですよね、映画
デモリッションマンの背景で使われていた建物です。
一見して何の建物か解かりません、よくホテルか何かと間違える人も
いますが、これはれっきとしたロサンゼルスの留置所です。
メトロポリタン・ディテンション・センターです。
街のど真ん中に建っているのでわざとこんなつくりにしたのでしょう。
あまりにも、それらしい建物だと街の美観を損ねるということでしょうね。
そういう事情もあり、
デモリッションマンでも近未来の刑務所として背景で使われておりました。

08/01/00

太鼓ドラマーのフロート出現、祭りだ、祭りだ、祭りには太鼓が付き物
だぜ。　　いよっどんどこどんのどん、ドンドコドンのドン、やっぱり太鼓を
見ると元気がでるねー、沿道の人も大喜び。
太鼓ドラマー//　「俺っち江戸っ子よー」
私//　　　　　　　「色が黒いっすねー、かなり焼けてますね」
太鼓ドラマー//　「ちょっとブラック入ってます」
私//　　　　　　　「どうりで、サウンドがとってもグーです」
やはり踊りとドラムは黒人系がＮＯ１です。
それでは、我々同じ地球人という事でいっぱい飲みましょう。

08/01/00

かわいい子供が乗っかったフロートです。
沿道からは、暖かい声援がとどいておりました。
それとは別に、「ハナちゃーん、花チャーン、太郎、タロウ」、お父さんお母
さん、沿道からフロートの上にのっかて居る自分の子供の名前を呼ぶのは辞めてください。思わず、道の向こう側の子供の両親と思われる方に突っ込みをいれている私でした。
そこで良い写真を撮るために私もハナちゃーんと叫ぶとこちらを見てにっこ
りと微笑んでくれました、やっぱり彼女はハナちゃん、・・・その他にも
こちらにふり帰ったおばあさんが約２名・・・彼女もハナちゃん？

08/14/00
ほらこんどは、飛行機型、これってオリジナルのフォトです。

08/13/00
	ちょっと上が切れてますが四角かった太陽がほら三角になって沈んで行くでしょう。